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・朝起きると首とか足が痛くて起きられなかった。
昨日のライブは暴れすぎた。体力ないのですぐ暴れられなくなったけどw ・俺という人間は活字が非常に苦手なので、すぐ眠くなってしまう。 たぶん”文章を楽しむ”ということが出来ないんだろうな。 同じように”数学の様式美”も分からないし、”音の配列”もどうでもいいと思う。 この3つは感覚的なように見えるが、実は論理的な思考回路が導き出す必然の現象なのではないか。 そんな論理的思考力の無い俺がもろみそ氏の”非対称文学 第一号”を読んだ。(ここからダウンロードできます) 結論からいうと非常に面白かった。 活字が苦手な俺でもすらすら読めたし、文章の美しさが分からない俺でも文章の美しさ(のようなもの)を感じることが出来た。 しかし何よりも、面識のある友人の書いたものという付加価値が大きい。 これは本当に役得だと思う。 でも、それでも、そんな付加価値を除いても「6.蟲の夢」はお見事としか言えない。 夏目漱石的な文体に、ちょっとサイケな世界観。 ”万華鏡の中に閉じ込められたような眩暈がした”とか”やがて少女は押し殺したような嗤い声を上げ始めた。酷く乾いたその音は、どこか風車の音に似ていた。(これは前後関係が重要)”とか、 時々ハッとさせられる比喩表現が出てくる。 氏のHPの他の小説にもこういうのが度々見受けられるんだけど、これはどうやって生み出してるのだろう? 感性とかマジックによるものだとしたら素晴らしい。 俺は右脳とやらが全く機能してないのでイメージが沸かないんだけど、これは読む人によってはもっと鮮明に色々な映像が見えるんじゃないか。文章とイメージが結びつくのっていいなあ。 話が逸れましたが、非常に小説、文章というフォーマットを最大限に生かしてる作品だと思います。 これだけのものを仕上げる技術は素直に凄い。 みんなも是非読んで欲しい。 この作品は受け止める人それぞれに違った感傷をもたらす普遍性を持ってると思う。 非対称文学。 PR | カレンダー
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俺の方こそ精進します…とほほ…