泥酔している。

そういえば何故俺はギターを始めたのか。

考えてみれば

中２の頃、エリック・クラプトンのアンプラグドライブのCDを聴いて
おおこれやべえマジかっけえ！！って思って、
俺もエリック・クラプトンみたいなかっこいいギターソロを弾きたい！と思ったから
ギターを始めたんだったっけ。

しかし今となってはエリック・クラプトンのカケラもない音楽をやっている。

…

ギターを弾き始めた当初は、音楽への情熱によってギターを弾いているのだ俺は！！
などと周囲に喚き散らしていたものだが、、
その内情にはやっぱり”モテたい”とか”認められたい”っていうのがあったと思うんだよね。
まぁ誰でもそうだとは思うんだけど。

それが、年をとるにつれてだんだんわかってくるのよね。
ギターがいくら弾けたところで、モテもしないし、認められもしない。
まじでやってらんねェぜ！！！

でもそう気づいたときには、もう音楽が大好きになっていて、
あー俺はこの気持ちをどうしたらいいんだろうと
結局、だらだらと自信なさげにギターを弾き続けてきたわけです。

しかしやっぱりどこまで行ってもそんな調子じゃ
中途半端な音楽しか出来ない。
だから、それを無理矢理に肯定してみようという試みがIdiot windowだったわけです。

そしてその試みがセカンドアルバムにおいて初めて、ようやく実を結んだわけでして、
俺にとってはこのセカンドアルバムは本当に本当に大事なアルバムなんですよ。


だから少しでも多くの人に聴いてもらいたいとダウンロード無料にしてるわけです。

…だけどもやっぱりこんなネットの辺境じゃ見向きもされないね。
まぁ、それはそれでいいのかもしれない。

などと考えてるうちに新しくやりたい音楽のコンセプトが見つかったので
しばらくまたギターを練習しようかなと思ってます。

世界はいつでも心のままに。