×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
・映画「告白」を見てきた。
ぐさりと心に突き刺されるものがあった。 ここのところの俺は、この国の80%の人と同じくポジティブハッピー頭空っぽな正のフィーリングに身を委ねて生きてきたのだけれど この映画のせいで俺の脳内はまた”堂々巡りの言葉渦巻く偏執妄想に囚われる方向”に向かうかもしれない。 とでも言いたくなるような陰鬱な映画だった。 いや、扱ってるテーマ自体は90年代チックな若干古臭いものなんだけど なんつーか演出がものすごく斬新。恐ろしいほどに。 劇中歌に関してもレディオヘッドとAKB48とやくしまるえつこと言ったまるで共通点のない音楽を効果的に、かつ同列に使ってくるし、 映像効果?っていうのかな。よくわからんけど、 常に見ている方に強烈な刺激を与え続けるような画面演出だった。 スクリーンの裏で常に狂気渦巻いてる感じ。 あれは一見の価値ありです。 人によっては陰鬱な気分を引きずること間違いなし。 なんだかよくわからないまま日常に流され実存を失いつつある貴方は是非。 ・「告白」を見て改めて思ったんだけど、やっぱり負のエネルギーってのは強いね。 もちろん生きていくことは伊達や酔狂じゃないから、前向きに明るく生きていく力が絶対必要なんだけどさ だからといってネガティブなフィーリングを完全に捨て去るっていうのはちょっと違うような気がするんだよな。 負のエネルギーは、錆び付いた感性を震え上がらせる力だと思う。 そんなわけで映画「告白」の劇中歌、radioheadのLast Flowers(↓ようつべリンク) PR | カレンダー
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
fanfan
性別:
非公開
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析
|
「告白」は私も気になってたなー。
そうかそうか、「告白」ねw
おすすめ!