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野垂れ死に神様、ロックンロールミュージックなう。セルフライナーノーツ3

6.パンクロックは死んだ

1~5曲目まで王道ロックコーナーだとしたらここからプログレコーナー。

タイトルは…まぁ…〇〇はもう終わった、とか〇〇はもう死んだとか
言ってみたい年頃があるじゃないですか、14歳くらいに。
まぁ、そういうものと大差ありませんね。お前何歳だよ。

サウンド的にはディシプリン期のKing Crimsonを相当意識しました。
変拍子とか。ミニマルとか。
ていうか個人的にはあの頃のクリムゾンが最強だと思うんだけどね。
宮浦のアレンジも相当クリムゾンを意識したモノになっています。コンガとか。
特に後半のギターソロは非常にエイドリアンブリューっぽくて変態で気持ち悪くて最高。
赤間が珍しくスラップを多用しております。バッポンバッポン

7.便所の神様

去年の紅白で「トイレの神様」という曲を聴き、やーそれにえらく感動しましてね。
作ったわけです。
ブルース進行とみせかけてサビのコードはなまらキモい。(C#m7→CM7→Bm7→B♭M7)
まあそんなことどうだっていいんですがね。
benom曰くジャケットに描かれているオッサンはこの””便所の神様”だそうです。
ギターソロはフランクザッパの真似をしてみました。
ちなみに野垂れ死にIdiot windowのギターソロはゲイリー・ムーアの真似。
真似できてないけど!!
これまた宮浦のキーボードプレイが最高の曲でもありますなー。

8.You are a liar!!

プログレコーナーの次はアニソンコーナー。
Idiot windowが放課後ティータイムをやるとこうなる。
…いや、元々は赤間がもってきたオケに俺が歌とメロをつけた普通のロックンロール曲だったんだけど
宮浦のアレンジによってアニソンへと変貌してしまった。
しかしなんつーかこのミスマッチ具合、最高に気に入っております。
本アルバムの隠れリードトラックと言ってもいいかもしれない。

9.黄昏の旅路

世間も何も知らない高校生の頃に作った曲。
”過去は過去、今は今、歌はただの歌さ”
…ってあたりめーだろ!wwwと小牧に突っ込まれたのもいい思い出。
過去に幾度と無く演奏してきた曲だけれども、やるたびに感じが変わる。
ていうか、こういう構成の曲をやるとバンドの一体感がすごく感じられる気がする。

10.サウンド・オブ・ミュージック

世の中には素晴らしい音楽が溢れすぎている。
そして、その素晴らしい音楽の中でも一際輝く、魔法の音楽。
そういうものにみんな少しでも触れれるといいね…(遠い目)



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野垂れ死に神様、ロックンロールミュージックなう。セルフライナーノーツ2

3.終わりの始まり

ひたすらに俺はダメだダメだと歌う曲。
世の中にダメ人間をテーマとした歌は多くあれど、最初から最後まで完全にダメだー!!という歌はあまり無い気がしたので、この曲ではとことんストイックにダメだダメだを貫いてみた。生産性ゼロ。
この曲を作ったときはバンドが解散寸前にまで仲違いしていたんだよね。

しかし今思えば、この曲によって再度バンドがまとまった気がする。
ネガティブな感情が未来に続く扉開く場合もあるんだな、と思います。

この曲では俺はギターを弾いておらず。
前編に渡る歪んだメタリックギターは宮浦直人氏のプレイ、俺はハーモニカ。
小牧はドラムをぶっ壊す勢いで叩いております。
ベースラインは打ち込みで作ったので赤間は相当弾くのに苦労した模様。

しかし何故俺はドロップDで曲を作るとこんな感じになるんだろうか。


4.ロックンロールの神様

赤間作曲第一弾。
どストレートのロックンロール曲。
どこを切ってもロックンロールなロックンロール金太郎飴だ。
しかしロックンロールの神様に祝福されてる俺最高だぜええイエー!!!ベイビー!!
という内容では無い。
むしろそういう風な祝福された人に対する妬み恨み辛み。
非常に陰湿なルサンチマンソング。根暗にも程がある。

しかしどいつもこいつも馬鹿の一つ覚えみたいにロックンロール!!って言ったり
俺がそういう奴らに非常に強い嫉妬心を覚えてしまう辺り、
ロックンロールの神様は確実に存在するね。


5.プルプル

札幌にはプルプルというスープカレー屋がある。
非常に美味しい、素晴らしいスープカレーのお店でBGMはいつもレゲエ。

というわけでレゲエ調のこの曲は
小牧の「タイトルはプルプルでいいしょw」との一言で、プルプルになった。

宮浦のキーボードソロが秀逸。
後半の俺のギターソロは正直没テイクだと思ってたんだけど、
この曲には没テイクくらいラフなギターソロがしっくりと来たのでOKテイクとした。

他の曲が肩に力はいりすぎてるきらいがあるので
この曲でいい感じに一息ついてもらえたらと思います。


(続く)


ダウンロードはじめました

と、いうわけで
Idiot window 2nd Album「野垂れ死に神様、ロックンロールミュージックなう。」のダウンロードを開始しました。

トップにあるリンクを辿ってDLできます。パスはidiot。
みなさま、是非是非聴いてみて下さい。

で、聴いてみて、お気に召すようでしたら、CDアルバム版も買ってくださいね。


もちろんCDアルバム版も出来ております。
今日は初版として15枚刷りました。

そしてなんと今回もbenomプロデュースによる、ジャケット、インナージャケット、CDラベル、盤面下ジャケ、裏ジャケ、歌詞カード、ライナーノーツ付きの超豪華仕様です。
ぶっちゃけ500円じゃ原価割れもいいところです。
15枚刷るのに5時間かかりましたw

そして何よりも、音楽はベストを尽くしてます。

というわけなんで是非ともよろしくお願いいたします。
そういうことでした、さよなら~。


野垂れ死に神様、ロックンロールミュージックなう。セルフライナーノーツ

1.さよならブルースカイ

アルバム中、一番最後に完成した曲。
そういえば「さよならブルースカイ」というタイトルは高校生の頃から頭の片隅にあった。
うちのバンドらしくない、限りなく多幸感に溢れるアンセム、ポップソングである。
前編4コードの循環で展開。ローテンポ。
小牧が退屈な顔でドラムを叩いているのが目に浮かんでくる。
珍しくちゃんとした歌メロがついてる曲なので、ボーカルのピッチの外れっぷりが凄まじく
録り直しに何時間費やしたかわからない。

と、まぁそんな能書きはともかくとして、この導入曲、
アルバムの中でもっとも異色な曲であると思われる。
なぜならば最後までアレンジがバンドのセッションで定まらなかった為に、
宮浦が自身のHeart Beat Studioにおいて、そのアレンジの大部分を手がけているからだ。
さらに歌詞が、かつてないほどにかなり甘ったるい。
カーッラブソングかよ!?ペッ!!と唾を吐きかけてCDを止められる可能性大。
ラブソングじゃないんだけどね。
まーつまるところ、朝ごはん食べそこねちゃったなぁ。ってその程度の歌です。

2.野垂れ死にIdiot window

この曲を作った当時は、ドラムの小牧に「貴様の曲は叩きがいが無い」などと言われ
なんだか訳も無く非常に悔しい思いをしていた時期だった。

小牧の発言に業を煮やした俺は、「絶対あいつに叩けねえような曲作ってやる!!」と
涙を流しながら丸一日パソコンに向かい、この曲を書き上げたわけです。
結局、余裕で叩かれましたけどね。はい。
むしろベースが苦戦していたっていう(笑)

この曲に関しては非常に気に入っております。
ロック的ダイナミズムの集約。
いやしかし、この曲での宮浦のキーボード演奏は神がかっておるわ。まじで。


(続く)

野垂れ死にIdiot window

・今日も今日とてスタジオに入ってきました。
で、ボーカルの録り直しをしてきましたよ。
アルバムは70%は完成しております。

さて、セカンドアルバム公開に先駆けて
アルバムの2曲目「野垂れ死にIdiot window」のPVをようやく公開しました。

今回もbenomが短期間でやってくれました。
かなりカオスなPVですが是非見てください!





野垂れ死に!!
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